高齢者とおひとりさまの防災講座

2020年の国勢調査(5年ごと実施)によると、日本での一人暮らし世帯の比率は、「一般世帯」(施設や寮などを含まない)の38.1%です。

 次に多いのが、夫婦と子どもから成る世帯で25.1%、そして夫婦のみの世帯が20.1%、ひとり親と子どもから成る世帯が9.0%です。

 

 夫婦のみの世帯はやがて一人世帯(多くは女性)になりますので、これからさらに増えていきます。実際1980年の国勢調査と比較して、一人世帯は約2倍に増えています。

 高齢になっても健康で自由なひとり暮らしを楽しみたいものですが、それにはそれなりの「備え」が必要です。心も身体も、お金も、社会的にも健康なひとり暮らしができるように、さまざまな角度から検証します。